VTuberになろう!と思った時に、イラストレーターさんにどうやって依頼したらいいのか、初めてだと戸惑ってしまいますよね。
どうやって依頼すればいいのか、依頼する時に何を気をつければいいのか、などなど疑問や不安がある方が多いのではないでしょうか。
今回は、初めてでもイラストレーターさんへの依頼がスムーズに進むよう、イラストを依頼する際の具体的な手順について解説していきます。
この記事にはプロモーションが含まれます。
さて皆さんは、好きなイラストレーターさんはいますか?
好きなイラストレーターさんがいる場合、その方に依頼をしてみるのもいいですが、特に推してるイラストレーターさんが居ない場合や、スケジュールや予算の関係で依頼が難しい場合、イラストレーターさんを探す必要がありますよね。
SNSやPixivなどで好みのイラストを探すのもいいですが、「VTuberイラストを描いてくれるか」「予算はどのくらいか」といった確認も必要になってくるので、予算や目的に合ったイラストレーターさんを探したい場合は、“依頼サイト”を使ってみるのもいいかもしれません。
依頼サイトでは、VTuber用のイラストを描いてくれるのかどうかや、依頼料金、制作時間などが記載されているので、デビューまでのスケジュールが立てやすくなります。
私、凛道セイが運営している『Vcheer-ブイチア』は、VTuberに特化した取引きサイトです。
VTuberさんを応援したい!VTuber文化を応援したい!
という想いから、VTuberさんとクリエイターさんがスムーズに取引きを行えるサービスをメインに、活動のサポートができる機能を持ったVTuberの総合プラットフォームを目指してます。
以下の記事では、イラストレーターの探し方について詳しく解説していますので、参考にしてみて下さいね!
依頼したいイラストレーターさんが決まったら、早速連絡をしてみましょう!
アートディレクター経験のある、私、凛道セイ流の依頼ステップを解説します!
依頼の手順や依頼内容について、次の手順を参考に情報をまとめておきましょう。
メールやメッセージ、フォームから依頼の意向を伝えましょう。この際、必要な情報や質問事項を明確にしましょう。
依頼の際の情報について、イラストレーターさん側で指定している場合もありますが、もし記載がない場合はこちらのテンプレートを使って情報をまとめておきましょう。
・キャラクターの性格や特徴
・キャラクターの年齢
・職業やモチーフ
・テーマカラー
・髪の色と髪型
・目の色や形
・衣装やアクセサリーの詳細
・身体の特徴(身長、体型など)
※参考資料などがあればデータを添付をしたり、URLを記載しましょう。
・イラストの使用用途(どんなところで使うのか)
・サイズや解像度
3000x5000px(300dpi)程度を目安に指定しておくと良いと思います。
・締切日
1ヶ月程度の余裕を持っておきましょう。
・具体的な金額感
・著作権譲渡の有無
・パーツ分けの有無 等
依頼連絡後、イラストレーターさんからの返信を待ち、内容を確認しましょう。
修正回数や料金や納期などの詳細を確認し、正式に発注します。
制作が開始されたら、定期的に進捗を確認します。
ラフ案の確認や、修正が必要な場合は都度相談しましょう。
デザインが変更になるような大きな修正は、ラフの段階か、もしくは依頼時に細かく指定しておきましょう。
なるべく修正は無い方が制作はスムーズに進みます。
修正回数や、項目が多いとイラストレーターさんのモチベーション低下に繋がりますので、なるべく手短に具体的な言葉で確認を取りましょう。
例えば…
「△の部分を☆のような形に変更できますか?」
のような具体的で、変更が可能かどうかを確認しましょう。
「もっとシュっとした感じにして下さい」
などのあいまいな、ニュアンス指示を出すのはNGです。
どこを、どのように変更して欲しい、と具体的に伝えるようにしましょう。
コミュニケーション不足は、制作進行に支障をきたす可能性があるので注意が必要です。
特にVTuber文化では、ママ(イラストレーター)との関係性は、活動する上で非常に重要ですので、クリエイティブな制作活動に、理解と敬意持って進めることが重要です。
納品されたイラストを確認し、問題がなければ支払いを行います。
また、依頼を受けてくれたイラストレーターさんにも感謝と感想を伝えてみると、今後の関係性も深まると思いますよ!
イラストレーターさんとのトラブルを回避するコツについては、こちらで解説をしています。
取引きに不安のある方は、ぜひ参考にしてみて下さいね!
活動拠点によって異なりますが、YouTubeで活動をする場合はLive2Dモデラーさんへの依頼も必要です。
Live2Dモデルを作成するには、パーツ分けや、Live2Dモデル作成の使用許可を追加で依頼する必要があります。
イラストレーターさんによっては、イラストからモデルまで一通り対応している方もいますので発注前に確認しておきましょう。
イラストからLive2Dモデルまで、まるっと依頼したい方は、nizimaを活用してみるのもいいかもしれません。
nizimaは、Live2Dを開発している会社が運営しているLive2D専門の依頼サイトです。
既にデザインされたキャラクターイラストの販売も行っていて、購入をすればすぐにVTuberとしてデビューできます!
nizimaでは利用規約が定められていて、購入するユーザーに対しての利用許諾範囲を設定しています。
そのため、権利関係のトラブルを回避することに繋がります。
また、スマホアプリの『IRIAM』で活動をする場合は、イラストを読み込めば自動でモデルができあがります。
IRIAMの場合、口を開けた状態のイラストである必要がありますので、イラスト制作の詳細については公式のガイドラインを読んでおくことをオススメします。
VTuber文化が流行ってから、個人がイラストレーターさんにイラストを依頼することが増えましたよね!
イラストレーターさんのお仕事の幅が広がって良かった半面、トラブルも増えた印象です。
好きなイラストレーターさんを見つけて、コミュニケーションを取りながら一緒に制作を進めていけるといいですね!