イラストレーターになって苦労することは?対処法も解説

イラストレーターになったら、好きな絵を描いてお金がもらえる!

というのは建前で、実際はイラストを描くこと以外にも、苦労があったりするんですよね。

この記事では、イラストレーターとして活動する上での苦労することや、その対処法について紹介していきます。

この記事にはプロモーションが含まれます。

苦労すること5選

好きな絵が描けない

イラストレーターになったら、自分の好きな絵を描いて生活していけると思いがちですが、実際はなかなかそうもいきません。

クライアントの要望に合わせたイラストを制作する必要がありますし、自分の絵柄や好みを反映できないこともしばしば。

有名なイラストレーターであればある程度自由に描くことができると思いますが、クライアントの要望に合わせることは必須です。

自分がこうしたい、と思ってもクライアントからの要望で修正依頼が来るなんてことは頻繁にあります。


仕事がない

フリーランスで活動しているイラストレーターが直面するこの問題、非常に苦労しますよね。

依頼がなければ収入はゼロ生活や将来の不安で精神的なダメージも大きいです。

SNSで活躍している他のイラストレーターさんを見てしまって、自己評価が下がったり、イラストの価格を下げてしまったりしてしまいがちです。


思ったように描けない

イラストレーターには、定期的にスランプが訪れることがあります。

思ったように描けないことでイライラしたり、自信が無くなってしまうこともあります。

そんなタイミングで締め切りや納品日が近かったりして、納得できない出来栄えになってしまうことも…。

次の依頼が来なかったらどうしようと、先の不安に襲われたりすることもあります。


クリエイティブに理解がないクライアントがいる

時には、クリエイティブな仕事への理解が乏しいクライアントに当たってしまうこともあります。

あいまいなニュアンス指示や、大きな修正言葉による精神的ダメージなど、クリエイティブ業界に理解のないクライアントには結構あるあるなんですよね…。

イラストを描くことに加え、厄介なクライアントとのコミュニケーションも取らないといけないとなると、1つの依頼でかなり苦労することになります。

対策としては、契約書などの書類を準備しておくことが有効です。

会話ではなく「契約書に書かれている」「仕様のため」といった明確な答えを用意しておくことで、感情に左右されずに制作を進めて行くことができると思います。


単価が低く収入が上がらない

駆け出しのうちは低単価で設定したものの、その後単価を上げることに抵抗感がある人もいますよね。

そうなってくると生活がカツカツになり、仕事の量も増やさなくてはいけなくなり、体にも負担をかけてしまうかもしれません。

実際に月にいくら必要なのか計算し、仕事量や単価を設定することが重要になってきます。

対処法

特に苦労するのが、仕事の有無ではないでしょうか。

ここからは対処法として、依頼を取得するための方法を、いくつか紹介していきます。


依頼サイトを使ってみる

ココナラSKIMAなど、デジタル商品の販売が行える依頼サイトを活用することで、クライアントの目に留まったりする機会が増えます。

これらのプラットフォームは、初心者からプロまで幅広く利用されており、多様な仕事を獲得するチャンスがあります。

サイト名手数料出金手数料公式サイト
ココナラ22%0円~160円
SKIMA22%(1,000~20,000円)
16%(20,001~50,000円)
11%(50,001円以上)
262円
タノムノ決済手段なし出金手段なしタノムノ
つなぐ2.8%(銀行振込)
5.5%(クレカ・コンビニ決済)
390円つなぐ
Skeb6.8%~9.8%458円Skeb
Vcheer-ブイチア10%無料Vcheer-ブイチア
※プロモーションリンクを含みます。※2024年6月現在の情報になります。

私、凛道セイが運営している『Vcheer-ブイチア』は、VTuberに特化した依頼サイトになっております!

X(Twitter)や、他の依頼サイトへのリンク掲載もOKとなっていますので、営業活動にピッタリです!

上記依頼サイトの登録は無料なので、仕事の量を増やしたい!という方は、とりあえず登録しておくのも手ですね!

依頼サイトを活用するメリット・デメリットについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね!


ストックイラストを描いてみる

安定した収入を得る方法として、ストックイラストというものがあります。

ストックイラストとは、特定のシチュエーションに合わせてあらかじめ作られたイラスト素材のことを言います。いらすとやさんをイメージするとわかりやすいかもしれませんね!

ストックイラストは有料で販売することができます。いくつかストックイラストが登録できるサイトを紹介しますね。

サイト名公式サイト
PIXTAPIXTA
イラストACイラストAC
Adobe StockAdobe Stock
ShutterstockShutterstock

ストックイラストの販売の他にも、VTuberの立ち絵イラストを作成してnizima(にじま)で販売することもできます。

nizimaは、Live2Dを開発している株式会社Live2Dが運営する、イラストやLive2Dデータの売買、オーダーメイド取引ができるLive2D公式マーケットです。

VTuberの完成品・汎用モデルを販売する方法については、こちらで詳しく紹介しています。


在宅イラストレーター登録をしてみる

イラスト制作会社では、在宅イラストレーターを募集しているところがあります。

副業や兼業でも登録ができ、制作工程を分業で行うことが特徴です。

分業制は、たとえばイラストのラフだけを担当する、線画と彩色だけを担当するなど、イラストを使ったゲーム業界などではこういった分業制が主流のため、部分的に制作ができるイラストレーターの需要があります。

またアートディレクターさんからイラストに赤ペン先生(?)を貰うことができるので、画力に不安がある方や、成長したい方にはとてもいい経験になると思いますよ!

有名なゲームタイトルのイラストに携われたり、実績にもなるので、ゲーム業界に興味のある人は登録をしてみてはいかがでしょうか。

会社名公式サイト
MUGEN UPMUGEN UP
AQUASTARAQUASTAR
Crowd GateCrowd Gate
monoiimonoii

『MUGEN UP』さんなどでは、定期的にイラストコンテストや、コンペを行っているので、X(旧Twitter)情報などもチェックしてみて下さいね!


エージェントを活用してみる

みなさんは「エージェント」ってご存じでしょうか?

私もイラストレーターとして活動している最初の数年間は、存在自体知りませんでした…。

最近では「転職エージェント」で聞きなじみがあると思いますが、実はクリエイター専門のエージェントサービスもあるんです。

担当のエージェントさんが付いてくれることによって、ゲーム会社への転職や、フリーランスとしてお仕事を受けたい場合にサポートをしてくれる登録しておいて損はないサービスです!

在宅ワーク案件などもあるので、担当エージェントさんに相談すれば自分にあったお仕事を紹介してもらえますよ!

会社名公式サイト
レバテッククリエイターレバテッククリエイター
マイナビクリエイターマイナビクリエイター
シリコンスタジオエージェントシリコンスタジオエージェント
クリエイティブジョブクリエイティブジョブ
HIGH-FIVEHIGH-FIVE

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レバテッククリエイターは、Web業界やゲーム業界に特化した“フリーランスクリエイター”向けのエージェントサービスです。

フリーランスでの活動OKなので、イラストレーターとしても活動したいし、企業案件も受けたい!といった私みたいな人にはうってつけです(笑)

まとめ

イラストレーターと聞くと華々しいイメージがありますが、実際には苦労することも結構ありますよね。

特にクリエイティブなことに理解のないクライアントさんと出会ってしまった日にはもう…!ストレスで絵が描けなくなったりね…

みなさんも、なるべくストレスは溜めずに健康的にお仕事ができるように、利用できるサービスはどんどん利用しちゃいましょう!